賃貸アパートの火災保険でパソコンが修理出来た流れと、賃貸アパートの火災保険をきちんと確認しておいた方がいい理由を簡単に解説します。
この内容が参考になれば嬉しいです。
下記のような方に参考になると思います。
賃貸契約してアパートにお住いの方。
アパートの部屋にパソコンがある方。
火災保険に興味がある方
1,パソコン(iMac)故障から修理までの流れ
賃貸アパートで暮らしていた時に、仕事から帰宅するとパソコン(iMac)の電源が入らなくなっていました。
部屋の家電を見て、停電が発生していと感じましたので、日中の雷が原因でパソコンの電源が入らなくなってしまったと思いました。
ダメもとで保険会社に問い合わせたところ、パソコンの修理代が補償対象になるとの事でしたので利用させてもらいました。
保険会社に問い合わせをする前に、念のため東京電力に電話をして住んでいた地域の落雷発生時の停電状況を確認しました。
するとその日(パソコンの電源が入らなくなった日)は、アパート周辺エリアで停電が起きていたことを確認出来ました。
まず、インターネットでパソコン(iMac)が修理できるお店を探して、口コミ等を確認。
東京の修理店が評判良かったのでそこに連絡して、実際にパソコンを発送しました。
すると原因がロジックボードの故障という事で、¥45,000程の見積りがメールで届きました。
このお店は、中古のロジックボードを乗せ換えてパソコンの修理するという内容で、ロジックボードの仕入れ額により見積りも少し変わると言ってました。
さっそく修理依頼をして、2種間程度で無事にパソコンが戻ってきました。
その後、修理店から届いた見積書を保険会社に郵送して、数日後満額振り込まれていました。
保険会社の対応はとても良かったです。
2,賃貸アパートの火災保険気にしてますか?
アパートを借りるときに、多くの方は不動産会社に行って希望の部屋を見つけて契約をすると思います。
その契約時に、基本的に不動産会社から提案された火災保険を、何も気にせず契約している方が多いと思います。
この火災保険ですが、実は強制加入ではありません。※強制ってところもあるかもしれませんが。
自分に合った火災保険を、自分で入っても大丈夫な場合が多くあります。
アパートを借りるときに基本となる火災保険は「家財保険」です。
これは文字通り、アパートを借りる人の家財(家具・家電)のみを補償するものです。
ですので、私のようにパソコンの修理も補償されたわけです。
3,賃貸アパートの火災保険 内容は大きく3つあります!
火災保険には下記の通り3つあります。
①家財保険:アパートを借りた人の家財を補償
②借家人賠償責任保険:大家さんに対する補償
③個人賠償責任保険:日常のトラブルを補償
私も調べるまで知りませんでした。
①家財保険:アパートを借りた人の家財を補償
火災、落雷、爆発、水害、水漏れなどが対象で、家財や現金の盗難も対象となるのが一般的。
また、被害に遭って使えなくなった家財を片付ける費用も補償してくれる。
「自分のため、自分の財産のために入る保険」というイメージでしょうか。
②借家人賠償責任保険:大家さんに対する補償
火災や漏水などによって借りている部屋に損害を与えてしまったときに、原状回復するための費用を補償するというもの。
一般的には家財保険の特約という形で契約することになる。
「大家さんに対して迷惑をかけたときのための保険というイメージ」
「大家さんに対して迷惑をかけたときのための保険」というイメージでしょうか。
③個人賠償責任保険:日常のトラブルを補償
ケガをさせてしまった相手への治療費や慰謝料、破損物の修理費や物を壊してしまったときに発生する損害賠償などが対象になる。
水漏れで階下の部屋に損害を与えた場合も補償金の支払い対象になるようです。
自動車保険やその他の保険で特約として入っているばあは必要ない保険です。
4、まとめ
戸建を住宅ローンで購入する場合は、火災保険に入らないとローンが組めなかったりして火災保険を必ず意識しますが、賃貸アパートの場合はあまり気にしないことが多いと思います。
ですが、結構大事なことですのでみなさんも意識してみてください。
無駄な保険や、大きすぎる補償の保険に入る必要はないですが、自分にとって適正な補償の保険に入ることは節約になる場合が多いです。