【ニュース】空飛ぶクルマ ぶつからないためのルール作り

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空飛ぶクルマを巡っては、各国で実用化に向けた機体開発や安全に飛ぶためのルール作りが進められています。

下記のような方に参考になると思います。

・新聞はわかりにくい。もっとわかりやすく書いてという方

・サクッと知識を増やしたい方

・空飛ぶクルマに興味がある方

1,空飛ぶクルマってどんなもの?

今現在指している定義は(厳密な定義はまだありませんが)

高さ数十メートル~数百メートル程度の比較的低い場所を飛ぶ物

そして、①人が乗れる ②電動 ③垂直に離着陸できる ④自動運転

この4つが出来る乗り物のことを呼ぶようになりそうです。

現在開発されている機体を見るとドローンを大きくしたような見た目の物が多い気がします。

一般的な飛行機は高さ1,000メートルくらいを飛んでいます。

とりどし
とりどし

高さの目安として、30階建てのマンションは100メートルくらいで、

東京タワーは333メートルです。

2,空飛ぶクルマがぶつからないようにどうする?

日本の政府は、空飛ぶクルマがお互いに衝突しないように、今現在飛行機がぶつからないために行っている管制技術(管理して制限する技術)を応用した運航管理技術の開発を進めているようです。

とりどし
とりどし

運行状況を全体的に見てわかりやすく、そして指示しやすくする感じでしょうか。

◆現在の状況と想定

①ドローンや空飛ぶクルマの飛行状況を一元的に管理する仕組みが無いため、仕組み作りの必要性が高まっている

②2022年度から通信を使って機体の位置や、周辺状況を瞬時に把握する技術開発を始める。

③地上の基地局に情報を集約して、着陸地点がかぶらないようにや、混んでいる空域では自動で衝突を避ける仕組みを想定している

④緊急時の運行ルールも作る。

3、各種飛行機体の飛ぶ高さとは

◽️ドローンは地上150m以下を飛ぶことが原則となっている。

◽️ヘリコプターは建物から300〜400m上空を飛行する。

上記の2点がルールとなっているので、高い建物があるエリアではどうしてもどドローンの飛行高度が上がってしまい、ヘリコプターと同じ高さで飛行する可能性があるため、空飛ぶクルマやドローン、ヘリコプター等の統一的な状況把握が必要になるのだと思います。

4、まとめ

現在は主に空撮に使われているドローンですが、今後は荷物の運搬や、測量等利用の拡大が見込まれています

そのため政府は、2022年度中にはドローンの市街地飛行を可能にする方針です。

とりどし
とりどし

2023年に離島間での貨物輸送(宅急便とか)を実現させて

2025年(大阪・関西万博)に観光客を乗せて飛行することを実現させることが当面の目標。

空飛ぶクルマを巡って、各国では実用化に向けた機体開発や安全に飛ぶためのルール作りが進んでるみたいです。

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